"ただ単に賃貸物件と一言で言っても、その種類は多くあり、アパートやマンション、さらには一軒家タイプなどがあります。
実際に賃貸へ引越しを考えているのでしたら、まずは将来のことを考えたタイプ選びをしましょう。引越しをする時には、まずは普段の生活では使わないものから早めに整理をしていくようにしてください。
いきなり引越し当日になって慌ててゴミの処理などをしていては、スムーズな引越しをすることが出来ません。

 

引越し中には、貴重品や掃除用具などのすぐ使用するようなものに関しては、業者に頼らずに自分で運びましょう。
特にパソコンなどの精密機械は自分のバッグなどに入れて引越しをするようにしてください。引越しを業者に頼もうと思っているのでしたら、早めに見積もりをもらっておくようにしましょう。
当日までにやるべきことはたくさんありますので、メモをするなり段取りを最初に計画しておくことが大切です。"



引越しの為の準備と引越し当日ブログ:15-5-20

息子はお弁当を持って
幼稚園へ通っていた。

最後の弁当を持たせた日。
息子が持ち帰った空の弁当箱を開けると、
一枚の絵手紙が入っていた。

「ありがとう おいしかったよ」

先生が書いてくれた弁当の絵に塗り絵してあり、
横に覚えたてのひらがなが並んでいた…

思いがけないプレゼントに、
ミーは「えーっ」と言ったきり言葉に詰まり、
泣いてしまった。

ただただ嬉しかった。
いつも見られるように写真たてに入れて、
台所に飾った。

ただ、見る度に、
温かな気持とは別の感情を
ミーは思い出していた。

ミーが高校三年生だった、卒業間近のお弁当の時間…
幼稚園から高校まで、
ずっと食べてきた友達の弁当もこの日が最後だった。

包みを開けると、
弁当箱の上に一枚の便せんが置かれていた。
「十八年間お弁当を作らせてもらってありがとう 母親より」

涙があふれてきてしまった。
母親に「さよなら」と言われたようだった。

卒業後は短大に進むために、
家を離れることが決まっていたからだった。

瞬きすれば落ちてきそうな涙を、
友達に気づかれないよう必死に目を開けて、
最後の弁当を食べた。
たまらなく寂しかった。

家に帰ってから友達に弁当箱を渡した。
「もうー、泣きそうになったよ、なんであんなこと書いたの?」
と言うミーに、母親は、
「本当にそう思ったから…」
とだけ言った。

「ミーこそありがとう」
そう言うのが本当なのは分かっていたけれど、言えなかった。
ミーまで「さよなら」と言っているようで嫌だった。

今から思うと、
感謝の気持ちも優しさのかけらもない言葉を
なげかけてしまったと思う。

母親の言葉の意味は、
ミーには分からなかったけれど、
それ以上深く母親に気持ちを聞くことはしなかった。

今になって
「母親に悪かった」と思っている。